引き寄せや潜在意識について学んでいると、「どんな気分でいるかが大切」「ネガティブな感情に引っ張られないようにしましょう」という考え方に触れることがあります。
すると、友人の愚痴を聞いている時に、「この話を聞いたら、自分まで波動が下がるんじゃないか」「もっと前向きに考えてもらった方がいいんじゃないか」と気になってしまうことはないでしょうか。
こんにちは、タカヤです。
こういう時に考えたいのは、相手が嫌だったと感じたことを受け止めるのと、その話に出てくる人への評価に同意するのは別だということです。友人の気持ちを否定する必要も、無理に前向きな話へ変える必要もありません。
愚痴を聞くことと、第三者への評価に同意することは違う
友人が嫌な出来事について話している時、聞き手にはいろいろな返し方があります。「それは嫌だったね」と気持ちを受け止めることもできるし、「相手が悪いよね」と一緒になって批判することもできます。早く気分を変えてほしくて「もっとポジティブに考えたら?」と励ますこともあるでしょう。
ただ、友人が嫌な思いをしたと話していることと、話に出てくる第三者が悪意を持っていたと判断することは別です。また、友人の気持ちを早く変えようとすることも、必ずしも相手が今求めている対応とは限りません。
愚痴を聞いたというだけで、自分に悪い現実が起きると決まるわけではありません。波動への不安があるからといって、友人の感情まで前向きに変えさせようとしなくてもいいんです。
架空例:趣味の集まりで嫌な思いをした友人
例えば、こんな架空の場面で考えてみます。
大人の友人二人が、趣味の集まりの後に話しています。一人が「さっき、私が話している途中で遮られて、すごく嫌だった」と話し始めました。さらに、「あの人は人の話を聞かない最低な人だよ」と、話に出てくる相手への不満も口にしています。
聞き手は、その場面を直接見ていません。一方で、引き寄せを学んでいるため、友人の不満を聞き続けると自分までネガティブになりそうで、早く話を切り替えたくなりました。そこで、つい「もっとポジティブに考えたら? 感謝できることもあるんじゃない?」と返してしまいます。
この返事は、友人が嫌だったと話していることよりも、気持ちを前向きに変えることを先に求めています。そこで、聞き手は自分が話を切り替えようとしたことに気づき、短く言い直します。
「さっきは、もっとポジティブに考えたらって言って、話を切り替えようとしたね。嫌だったんだね。話したければ聞くよ。」
友人が話し続ける中で、「あの人、最低だと思うでしょ?」と同意を求めてきたとします。この時は、友人の気持ちを受け止めながら、分からないことまで決めつけない返し方ができます。
「そう感じるくらい嫌だったんだね。私はその場を見ていないから、あの人の性格や意図までは分からないけど、あなたが嫌だったことは分かったよ。」
これなら、友人が嫌な思いをしたという話を受け止めながら、不在の相手を「最低な人だ」と一緒に決めつけることもありません。相手の意図が分からないことと、友人が嫌だったと感じたことを、別々に扱っています。

無理に前向きにさせなくてもいい
友人の話を聞くことは、相手の言い分をすべて事実だと認定することでも、感謝できる点を探して教えることでもありません。今聞いた範囲で受け止められることを返せばいいんです。友人が話し終えた後、気持ちがどう変わるかまで、聞き手が決める必要はありません。
もちろん、自分にも余裕がなく、友人の話を落ち着いて聞けない時はあります。その場合は、波動が下がるからと理由づけするのではなく、「今日はちょっと余裕がなくて、今はちゃんと話を聞けそうにないんだ」と自分の都合を伝えることもできます。無理に聞き続ける必要はありませんし、次の日時まで約束しなくても構いません。
暴力や身の危険が関わる話なら、単なる愚痴として扱わず、安全の確保や必要な支援を優先します。
愚痴を聞いた自分まで、責めなくていい
友人の話を聞く時も、教えどおりの気分に自分や相手を変えようとするより、今できる関わり方を選べばいいんです。聞く余裕がなければ、無理に聞き続ける必要もありません。僕は、学んだ教えに自分を合わせるのではなく、自分の望む生き方のために教えを使いたいと思っています。
今の状況や望みを整理したい時は
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