引き寄せや潜在意識について学んでいると、「現実を無視しましょう」という教えを目にすることがあります。
でも、今の予定や届いた連絡を確認すると、望んでいない現実を認めて、それが固定されてしまう気がする。だから、メッセージを開くことさえためらってしまう。そんなことはないでしょうか。
こんにちは、タカヤです。
今回は、まだ参加を約束していない任意の誘いを例に考えてみます。ここで分けて考えたいのは、今の状況を確認することと、その状況をこれからも受け入れると決めることは別だということです。連絡を確認しただけで、書かれている内容を引き受けると決まるわけではありません。
連絡を開く前と、開いた後で何が変わるのか
ここからは、説明用の架空の場面で考えてみます。ある人は、これからは平日の夜を自分で選んで使いたいと思っています。そんな時、知人から集まりへの誘いが届きました。これは任意参加の集まりで、仕事上の義務ではありません。また、本人は参加を約束していません。ただ、メッセージの詳しい内容はまだ確認していません。
今の予定を確認すると、望んでいる生活から遠ざかる気がして、なかなかメッセージを開けずにいます。開く前には、「もし参加を求められていたら、断るのはよくないのかもしれない」「今の予定を確認したら、望んでいない生活を認めることになるのでは」と考えていました。
そこでメッセージを開いてみると、次の内容でした。
「来週火曜日の19時から集まりがあるんだけど、参加できるかな? 金曜日までに返事をもらえると助かります」
ここで初めて確認できたのは、集まりが来週火曜日の19時からで、金曜日までに返事を求められていることです。参加するかどうかは、まだ決まっていません。

この時点で、状況を整理すると次のようになります。
- 自分の希望: 平日の夜を自分で選んで使いたい。
- 開く前に考えていたこと: 連絡を確認すると、望まない現実を認めて固定してしまうかもしれない。
- 開いた後に確認できたこと: 集まりは来週火曜日の19時からで、金曜日までに返事を求められている。
- まだ決めていないこと: 今回参加するかどうか。
メッセージを開いたことで増えたのは、判断に使える情報です。参加するという合意が生まれたわけではありません。
依頼の内容と、自分の予定を照らし合わせる
この人は火曜日の夜を自分のために使いたいと思っていて、今回は集まりに参加するより、自分の時間を確保したいと考えました。そこで、参加を見送ることにします。
「連絡ありがとう。今回は参加を見送ります。また都合が合う時にお願いします。」
これは、今の生活を受け入れて諦めたということではありません。依頼の内容と返答期限、自分の予定を確認したうえで、今回どうするかを選んだということです。反対に、参加したいと思い、自分の予定とも合うなら、引き受ける選択もできます。
条件が分からない時は、確認してから考える
ここは、先ほどとは別のケースです。もし届いた誘いに開始時刻も終了予定時刻も書かれておらず、参加できるか判断できないなら、分からない条件を想像で埋める必要はありません。
例えば、「参加できるか考えたいので、開始時刻と、何時頃に終わる予定か教えてもらえますか?」と確認することもできます。必要な情報が分かってから、自分の予定と照らし合わせて判断すればいいんです。
相手から求められた返答期限は、返事を希望されている時期です。それ自体が参加への同意を意味するわけではありません。すでに引き受けた仕事や約束がある場合は、その条件を無視せず、今回の任意の誘いとは分けて扱います。
今の状況を確認しても、望みを諦めることにはならない
引き寄せの教えを意識していると、「今の現実を認めたら、これがずっと続くんじゃないか」と考えてしまうことがあるかもしれません。でも、今回の集まりに参加するかどうかと、これから平日の夜をどう使いたいかは、同じ判断ではありません。今回参加したからといって、将来もずっと同じ生活を選ぶと決まるわけではないし、断れば必ず望みが叶うというわけでもありません。
僕は、教えに自分を合わせて行動を決めるより、自分が望む人生のために教えを使いたいと思っています。必要な情報を確認したうえで、自分の希望や予定と照らし合わせて返事を選ぶ。そう考えれば、望む未来を大切にすることと、今の状況を確認することは両立できます。
引き寄せの方法を試しても現実が変わらないと感じる時は、潜在意識を学んでも現実が変わらない時の考え方も参考になります。また、考えたことが悪い現実につながるのではないかと不安になる場合は、ネガティブな思考と現実への不安を分けて考える記事もあります。
今の状況や望みを整理したい時は
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