直感を信じていいか分からない時、決める前に確認したいこと

引き寄せや潜在意識について学んでいると、「直感を信じましょう」「心の声に従いましょう」という教えに触れることがあります。

でも、何かを選ぼうとすると、気になる気持ちと同時に不安も出てくる。これは進んでいいというサインなのか、それとも避けた方がいいというサインなのか。自分の感覚が正しいと確信できるまで、決められなくなることはないでしょうか。

こんにちは、タカヤです。

ここで考えたいのは、直感と不安を感覚だけで見分けることではありません。自分が何を望み、何を避けたいのかを整理し、実際に確認できる条件を確かめることです。

直感か不安か、確信できるまで待たなくてもいい

気になるものがあっても、何となく引っかかることはあります。反対に、魅力的に感じていても、参加方法や時間などを考えると迷いが出てくることもあるでしょう。

感じていることだけから、その選択が正しいかどうかを確定することはできません。だからといって、感覚を無視して勢いで決める必要もありません。気になることや避けたいことを手掛かりに、実際の条件を確認してみます。

架空例:気になる学習会に申し込むか迷う

例えば、こんな架空の場面で考えてみます。

ある人が、興味のあるテーマを扱う学習会を見つけました。案内には「初心者歓迎」と書かれています。内容には惹かれるものの、準備できていない自分の経験を、その場で話すことは避けたいと思っています。できれば説明を聞きながら学びたいのですが、実際の参加形式が分かりません。

「初心者歓迎なら、話すことを求められないのかな」と考えますが、初心者歓迎という案内だけでは、経験を話す必要があるのか、話したくない時にパスできるのかまでは分かりません。

そこで、直感が正しいのか、不安が判断を邪魔しているのかを先に決めるのではなく、自分が気になっている条件を主催者に確認することにします。

話す内容と、パスできるかを具体的に聞く

この人が確認したいのは、参加者がどんな形で関わるのか、経験を話す時間があるなら何を話すのか、そして話したくない時に断れるのかということです。例えば、主催者には次のように尋ねられます。

「初心者歓迎との案内を見て、興味を持ちました。当日は参加者が自分の経験や考えを話す時間がありますか。ある場合は、どのようなことを話すのでしょうか。また、話したくない時はパスできますか? 説明を聞くことを中心に参加することもできますか?」

この質問に対して、架空の主催者から、次のような具体的な回答があったとします。

「最初にテーマの説明を行い、後半に希望者が関連する経験を共有する時間があります。話したくない場合はパスできますし、聞くだけの参加も可能です」

この回答から確認できたのは、経験の共有は希望者が対象で、話したくなければパスでき、聞くだけの参加も可能だということです。この人は、避けたいのは学習会そのものではなく、準備できていない経験を話すよう求められることだと分かっています。内容への関心もあるため、今回は申込みを検討することにしました。

ただし、参加形式について条件が分かったことと、実際に参加して楽しめるかどうかは別です。具体的な回答は判断材料になりますが、参加中の経験まで保証するものではありません。

抽象的な返答しかない時は、未確認のままでもいい

一方、主催者から「自分の直感を信じて選んでください」といった返答しかなかった場合はどうでしょうか。

この返答だけでは、参加者が何を話すのか、話したくない時にパスできるのか、聞くだけでも参加できるのかは分かりません。主催者が悪いとも、直感が危険を知らせているとも、この返答だけで判断することはできません。

架空の学習会を例に、参加者が話す内容・パスの可否・聞くだけの参加可否を確認する図。具体的な回答では参加条件を確認でき、抽象的な回答では参加形式が未確認のままとなる。どちらも安全性や申込みの正解を判定するものではない。
主催者から回答例1または回答例2の返答があった場合に、それぞれ確認できた条件と未確認の条件を示しています。2つは別々の想定例です。

自分にとって大切な条件が未確認のままなら、参加形式について改めて尋ねてもいいし、回答が得られなければ申込みを保留したり、今回は見送ったりすることもできます。

直感を正解判定のためだけに使わない

僕は、学んだ教えに自分を合わせて正解を探し続けるより、自分が望む人生のために使えるものを使えばいいと考えています。「直感を信じる」という教えも、自分の感覚を採点し続けるためではなく、何を望み、何を避けたいのかを考える手掛かりとして使えばいいと思います。

教えの意味そのものが分からず、何を尋ねればよいか迷う場合は、引き寄せの説明が分からない時に質問を整理する方法も参考になります。

今の状況や望みを整理したい時は

何を望んでいて、何が引っかかっているのかを整理したい場合は、無料の5つの選択式質問も使えます。直感が正しいかどうかを判定するものではなく、今の状況や望みを整理するためのものです。

コメント