引き寄せでニュースを見ない方がいい?知りたい範囲を分ける考え方

引き寄せについて学んでいると、「悪いニュースはなるべく見ない」「ネガティブな情報から離れた方がいい」といった話を目にすることがあります。

でも、世の中で何が起きているのかは知っておきたい。興味のある出来事なら、経緯まで理解したい。そう考えると、「ニュースを見るのがよくないなら、全部遮断した方がいいのかな」と迷うこともありますよね。

こんにちは、タカヤです。

僕なら、ニュースを全部見るか全部遮断するかではなく、一つの話題について、何を知りたいのか、どこまで確認したいのかを分けます。ニュースを読んだこと自体が悪い現実を引き寄せる、という因果を前提にする必要はありません。一方で、社会のことを知るために、関連情報を無制限に追い続ける必要もありません。

架空例:地域の文化施設が改装で休館するニュース

例えば、こんな架空の場面で考えてみます。ある人が、普段ときどき利用している地域の文化施設について、「改装のため一時的に休館する」というニュースを見かけました。この人には、直近の利用予定はありません。

この人が知りたいのは、改装後も一般の利用者が使えるのか、利用再開について何が決まっているのかです。一方、SNS上の言い争いや賛成・反対のコメントを延々と追いたいわけではありません。

まず、施設の公式案内を読み、改装に伴って休館することは確認しました。ただ、調べた範囲では、利用再開の時期と、改装後も一般利用できるかどうかは見つけられず、どちらも自分では未確認の状態です。

文化施設の休館ニュースを例に、確認済みの休館情報、未確認の再開時期と一般利用可否、今は追わないSNSの反応を整理した図。「公式が未定」と「自分が見つけられていない」の違いも示す。

ここで、現在の確認状況を整理すると、次のようになります。

今知りたいこと:
改装後も一般利用できるのか。利用再開について何が公表されているか。

確認した情報源:
施設の公式案内。改装に伴う休館を確認した。

まだ分からないこと:
調べた範囲では、利用再開の時期と、改装後も一般利用できるかどうかを確認できていない。

今日は追わない範囲:
SNSの賛否や、コメント欄の反応を次々と読むこと。

次に確認すること:
今すぐ利用可否の判断が必要なら、再開時期と一般利用できるかどうかを先に確認する。今回は直近の利用予定がないため、次に利用を考える時に公式案内の更新情報を確認する。

このメモは必須ではありません。頭の中で整理しても構いませんが、書いておくと「何を確認したか」と「何がまだ分からないか」を混同しにくくなります。

「公式が未定としている」と「自分が未確認」は違う

ここは、今回の例で特に分けておきたいところです。

施設の公式案内に「再開時期は未定」と明記されているなら、公式が未定としていることを確認できています。一方、今回のように、公式案内を読んでも調べた範囲では再開時期を見つけられなかった場合は、まだ自分が確認できていない状態です。

情報が見つからなかったことだけで、公式も未定としているのだと決めつける必要はありません。今の判断に再開時期が必要なら、公式案内の更新情報など、確認できる範囲を続けて調べます。確認しても分からなければ、「現時点では自分が未確認」と残しておけばいいんです。

反対に、今すぐ再開時期を判断する必要がなく、今回知りたかった範囲を確認できたなら、そこで一度区切ることもできます。必要な情報が新たに求められた時に、改めて確認すればいいんです。

一つのニュースを、発表内容・背景・他人の反応に分ける

同じニュース記事の中にも、性質の違う情報が含まれていることがあります。

  • 発表内容: 休館予定や利用条件など、施設が公表している情報。
  • 背景や解説: なぜ改装するのか、これまでどんな経緯があったのかを説明する情報。
  • 他人の反応: SNSやコメント欄に書かれた感想、賛否、推測。

この三つを同じものとして扱わないことがポイントです。記事の中には、施設の正式発表だけでなく、記者の解説や今後についての予測が含まれていることもあります。

今回の人がまず知りたいのは、改装後も一般利用できるのか、再開時期について何が決まっているのかです。だから、まず公式案内を確認する。改装の背景まで理解したくなったら、必要に応じて報道や解説を追加して読む。他人の反応は今の疑問に必要なければ、そこまで進まない、という選び方ができます。

また、公式情報だけで出来事の背景や影響まで全部分かるとは限りません。公式案内で確認できることと、背景を理解するために別の報道や解説が必要なことは分けて考えます。

災害などの緊急安全情報や、自分に必要な連絡まで、ネガティブな情報だからと一律に遮断する話ではありません。必要な情報は確認しつつ、今の疑問に関係しない反応まで追うかどうかは選べます。

自分が知りたい範囲を、読む目安にする

社会で何が起きているかを知ること自体も、ニュースを読む目的です。そのうえで、発表内容・背景・他人の反応を分け、公式が未定としていることと自分が未確認のことを混同せず、今知りたいことに必要な範囲を読む。どこまで読むかは、その時の目的に合わせて自分で選べます。

引き寄せや潜在意識について、ほかの場面でも教えを自分の状況にどう使うか考えたい時は、MINDの記事一覧も参考になります。

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