お気に入りの文具を買った。例えば、絵柄が気に入ったシールシート。眺めるだけでも嬉しいのに、使おうとすると「減らしたくない」「新品の状態を崩したくない」と手が止まる。
「使わない方がもったいない」と言われれば、それも分かる。でも、使うことだけが正解とは限りません。
こんにちは、タカヤです。
考えたいのは、使うか使わないかの正解ではなく、そのシールをどう楽しみたいかです。シート全体を未使用のまま眺める楽しみと、一枚貼って日々目にする楽しみは、同じではありません。
架空例:シールシートで比べる二つの楽しみ
ここからは、説明用の架空例です。ある人が、絵柄を気に入ってシールシートを買いました。買った後も、時々眺めるだけで嬉しい。でも、一枚でも剥がせば、シート全体が未使用の状態ではなくなる。それが惜しくて、使えずにいました。
この人が選べる楽しみ方は、主に二つあります。
1. 未使用のシート全体を眺める
シート全体に絵柄が並んでいる状態が好きなら、そのまま保管して眺める楽しみがあります。すべての絵柄が並んだ状態を残せる一方、シールを紙に貼って、日々の生活の中で楽しむことはまだしていません。
2. 一枚貼って、日々目にする
「新品の状態が変わるのは惜しいけれど、一枚は使ってみたい」と思うなら、例えば、自宅で使うメモ用紙に一枚貼る方法があります。紙を見るたびに、お気に入りの絵柄を楽しめます。
一枚剥がすと、シート全体を未使用の状態には戻せません。その代わり、貼った絵柄を日々目にして楽しめます。残りのシールは保管できますが、シート全体をそのまま眺める楽しみとは状態が変わります。

使うなら、最初の出番を具体的に考える
使ってみたいなら、先に貼る場所を決めてから、使う一枚を選んで剥がします。例えば、自宅で使うメモ用紙に貼ると決めてから、その一枚をシートから剥がします。
一方、シート全体が並んでいる状態を今は残したいなら、そのまま保管しておくこともできます。どちらも魅力的で決められないなら、急いで選ぶ必要もありません。
一枚使ってみて、紙に貼った絵柄を見るのが楽しいと感じたら、次に使うかどうかは、その時に考えられます。残りはシートのまま保管してもいいし、また使いたくなった時に次の出番を考えてもいいんです。
お気に入りを使うことを、自分への義務にしない
お気に入りの物を持っていると、「買ったのだから使わなきゃ」「使わないともったいない」と考えることがあります。でも、使うことを義務にしてしまうと、せっかく好きで買った物が、自分を責める材料になってしまうかもしれません。
僕は、「物は使わなければ意味がない」という考えに自分を合わせるより、自分がそのお気に入りとどんな時間を過ごしたいのかを考えたいと思っています。使うことにも、未使用のまま眺めることにも、それぞれ違った楽しみがあります。
もし、物を手に入れたのに思ったほど嬉しくないと感じているなら、願いが叶ったのに嬉しくない時、手に入ったものと期待していた日常を分けて考えるも参考になります。
今の自分が望んでいることを整理したい時は
お気に入りの物に限らず、今の自分が何を望んでいるのか、どこで迷っているのかを整理したい方には、無料の5つの選択式質問もあります。今の状況や望みを整理するためのものです。

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