友人との電話が長くなってきて、「そろそろ切りたい」と思う。でも、特別な予定があるわけではない。
「今日はもう切るね」と言ったら、「何の用事?」「じゃあ終わったらまたかけて」と返ってきて、理由を説明しているうちに、結局また話が続いてしまうことがあります。
こんにちは、タカヤです。
こういう時、僕は電話を終えるための理由を相手に納得してもらうことと、今回の通話を終えることは分けていいと思っています。開始時に終了時間を伝えていなかったとしても、今もう終えたいなら、その時点で終えることを伝えられます。
ここで扱うのは、平常時の友人同士など任意の私的な通話です。急病、自傷を示す発言、脅迫や恐怖を感じる通話などは別です。危険がある場面で、相手と正面からやり取りを続けることを勧める話ではありません。
説明用の架空例:理由を聞かれ、次の電話まで求められた場合
ここからは説明用の架空会話です。タカヤ本人や実在するお客様の出来事ではありません。
友人と電話をしていて、話が長くなってきました。電話を始めた時には「何時まで」とは伝えていません。でも、今はもう通話を終えたいと思っています。
そこで、まずこう伝えます。
「そろそろ今日は切るね。」
すると相手から、
「え、何か用事あるの?」
と聞かれたとします。
ここで、電話を切るために存在しない外出予定や宅配便、通信不良などを作る必要はありません。同時に、なぜ終えたいのかを私生活まで含めて全部説明する義務があるわけでもありません。
理由を少し説明したいなら、例えば、
「特に予定があるわけじゃないけど、今日はここまでにするね。」
という言い方もできます。これは一例です。理由を詳しく伝えたくなければ、「今日はここまでにするね」と終了だけを伝えることもできます。
この架空会話では、さらに相手が、
「じゃあ、終わったらまたかけて。」
と返してきたとします。
今日もう一度電話するつもりがないなら、今回の電話を終えるためだけに「分かった、あとでかけるね」と新しい約束を作る必要はありません。例えば、
「今日はこのまま終わりにするね。話してくれてありがとう、じゃあね。」
と短く再提示して、この時点で実際に通話を終了します。実際の言い方は、その人との普段の関係や口調に合わせます。
理由を増やすほど、終了条件まで増えることがある
「お風呂に入るから」と言えば「終わったらまた話そう」、「明日早いから」と言えば「あと5分だけ」と返ってくる。そんなふうに理由への返答が続く場面では、さらに強い理由を探すほど、電話を終えるための説明が長くなることがあります。
そこで必要なのは、相手が反論できない理由を作ることではなく、「今回はここで終える」という内容を短く再提示することです。
もちろん、本当にもう少し話したくなったなら続けても構いませんし、本当に別の日に話したいなら次回を決めても構いません。避けたいのは、自分では望んでいない再通話を、今回切るためだけに約束することです。
開始時に終了時間を言っていなくても、今から終えられる
「最初に今日は20分だけと伝えておけばよかった」と後から思うこともあります。次回から、電話を受ける時に実際に話せる時間が分かっているなら、
「今日は20分くらいなら話せるよ。」
のように先に伝える方法もあります。
ただ、今回それを言っていなかったことと、今の電話を終えられないことは別です。終了時刻を最初に決めていなくても、途中で「今日はここまで」と伝えて終えることはできます。
また、一度引き止められたことだけで、相手の性格や人間関係全体を決める必要もありません。同じことが繰り返されるなら、次から電話を受ける時間や長さをどうするかは改めて考えられます。
今回終えることと、次回の約束を分ける
長電話を終えたい時は、今回の通話を終えること、どこまで理由を説明するか、次にいつ話すかを一つにしなくて大丈夫です。
嘘の用事を作らず、説明したくないことまで話さず、望んでいない次回約束も増やさない。そのうえで「今日はここまで」と伝え、実際に通話を終えるところまでが今回の動作です。
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