仕事を終えたのに、家に帰ってから続きを考えてしまうことがあります。
「明日あれを忘れたらどうしよう」「あの書き方でよかったかな」と頭に浮かぶ。そのたびに、「ちゃんと仕事を手放して、良い気分にならないと」と、考えていること自体まで気になる場合があります。
こんにちは、タカヤです。
僕なら、仕事を完全に忘れることを目標にする前に、仕事を終える時に次の再開地点を一つ残しておきます。帰宅後に仕事を思い出したら、すでに記録した内容なのか、新しい確認事項なのかも分けて考えます。
説明用の架空例:社内案内の下書きを途中で終える
ここからは説明用の架空例です。タカヤ本人の勤務体験や、実在する会社・仕事の話ではありません。
ある人が勤務時間の終わりに、社内向けの案内文を作っているとします。内容は「来月の社内勉強会について、申込み方法の変更を知らせる案内」です。
一段落目までは書けましたが、二段落目の「申込み後に変更したい場合の扱い」を書く途中で、勤務を終える時間になりました。この案内は翌日の勤務時間に続けてよい通常作業で、今日中の対応を約束しているものでも、緊急事項でもない設定です。実際の仕事では、職場のルールや既存の約束、緊急対応を優先します。
そこで、普段の仕事で使用を許可されている記録に、次のように残します。
再開:二段落目の「申込み後の変更」から。共有されている運用資料で扱いを確認して、一文追記する。案内送信はその後。
仕事はまだ完成していませんが、翌日に戻る場所と最初の確認事項は残せました。
帰宅後に同じことを思い出した場合
家で本を読もうとした時に、「そういえば、申込み後の変更についてまだ書いてなかった」と思い出したとします。
でも、その内容は勤務終了前にすでに記録しています。「二段落目から戻って、運用資料を確認して追記する」と残してあります。
新しい情報や対応の必要性が出ていないなら、安心するためだけに同じ内容を何度も書き直したり、業務画面を開いて再確認したりせず、そのままにしておく選択もできます。
新しい具体的な確認候補が浮かんだ場合
別の展開として、帰宅後に「案内文に書く部署名は、最近変更されている可能性があったかもしれない」と思い出したとします。
この時点で、部署名が変更されたと確定したわけではありません。新しく出てきたのは、現在の部署名を確認した方がよいかもしれないという具体的な確認候補です。これは、すでに記録していた「申込み後の変更について書く」という作業を思い出しただけの場合とは違います。
次の勤務時間に確認できる内容なら、実際に許可されている業務上の方法で扱います。社内の非公開情報を個人用メモや外部サービスへ移したり、許可されていない時間外アクセスで調べたりすることはしません。
具体的な確認事項がないのに、不安だけが残る場合
もう一つの展開として、「今日の案内文、なんとなくうまく書けていなかった気がする」「明日ちゃんと続きが書けるかな」と思ったとします。
この時点では、新しい修正箇所も、確認すべき具体的な事実も出ていません。
そこで、気持ちをすっきりさせるためだけに案内文を最初から読み直したり、「何か見落としているはず」と追加の仕事を探したりする必要はありません。不安が完全になくなるまで待たなくても、「今、新しく扱う具体事項は出ていない」としたまま、その時間にする予定だったことへ戻れます。

湯飲みを片付けて、読みかけの本へ戻る
この人は、もともと本を読もうとしていました。そこで、湯飲みを片付けて、読みかけの本を開きます。
これは気分を良くするための特別なワークでも、仕事を忘れる訓練でもありません。気持ちが完全に仕事から離れたことを確認する必要もなく、その時間に予定していた普通の行動へ戻っているだけです。
翌日、再開メモが役立ったかを確かめる
次の勤務で確認するのは、夜に仕事を一度も考えなかったかどうかではなく、残しておいた再開地点が実際に仕事を再開する時に役立ったかどうかです。
引き寄せや潜在意識について、ほかの場面でも今の状況に合わせて整理した記事は、MINDの記事一覧から確認できます。
今の自分の状況も整理したい方へ
今回の仕事の区切りとは別に、今より何を良くしたいのか、どこに引っかかっているのか、まず何ならできそうなのかを整理したい方には、無料の5つの選択式質問もあります。
仕事を忘れられるか、気分を切り替えられるかを診断するものではありません。今の自分の状況を整理するための任意の入口です。

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