始めたいのに動けないのはなぜ?

最初の一歩を軽くしよう 学びを現実に活かす

やりたいことはある。 でも、始める前に考えることがどんどん増えていく。

「もっと良い方法があるんじゃないか」 「ちゃんと準備してから始めた方がいいんじゃないか」

そうやって考えているうちに、最初の一歩が重くなってしまうことはありませんか。

そして、なかなか始められなかったり、途中で止まってしまった時に、 「自分には向いていないのかな」 「続ける力がないのかな」 と考えてしまうこともあると思います。

でも、僕は最初から才能や意志の強さだけの問題ではないと思っています。

始める前の準備が、一歩目を重くすることがある

僕自身、ジムから帰る途中に音声を録っている時に考えたことがあります。

もし音声を録るなら、もっと良い音で録った方がいいんじゃないか。 一度家に帰って、環境を整えてから録った方がいいんじゃないか。

話す内容も、しっかりまとめてから話した方が伝わるんじゃないか。 もっと効率の良い方法があるんじゃないか。

そうやって「やった方がいいこと」を考えていくと、始める前の負荷がどんどん大きくなります。

本来は、音声を一本録るという行動だったものが、いつの間にか準備や方法を考えることまで含まれてしまう。

そうすると、始める前から重く感じてしまうんですよね。

完璧な始め方より、まず動ける形を作る

例えば、自転車に乗る時を考えてみてください。 重い状態でこぎ始めようとすると、一歩目が大変になります。

それなら、まず動き出しやすい状態にして、進みながら調整していく方が楽な場合があります。

何かを始める時も同じで、最初から完璧な形を作ろうとすると、その準備自体が負担になることがあります。

もちろん、準備が必要なこともあります。

ただ、今必要なのは「始めるための準備」なのか、それとも「始める前に考えすぎている状態」なのか。

そこを一度見てみることが大切だと思います。

小さな着手から始めて、必要なら後で変える

例えば、ノートを使って何かを書き始めたいと思った場面を考えてみてください。

書く内容をどうするか。 どんな方法で続けるか。 どんな形が一番いいのか。

そこを先に全部決めようとすると、ノートを開く前から考えることが増えてしまいます。

その場合、まず「ノートを開く」というところから始める選択もあります。

もちろん、ノートを開いたから必ず続くという話ではありません。

実際にやってみることで、自分に必要なことや変えた方がいい部分が見えてくることがあります。

最初から正解を決めてから動く必要はありません。

試してみて分かることもあります。

大切なのは、準備を完璧にすることだけに時間を使って、始める前に止まってしまわないことです。

準備を完璧にしようとして重くなる一歩を、ノートを開くなど小さな着手へ変える図解

本当にやりたいことに向かうために、今できる一歩を見る

何かを始めたいと思った時、最後に考えたいのは、 「自分は本当に何をしたいのか」 ということです。

そのために必要なことは何なのか。 今の自分ができる最初の一歩は何なのか。

そこを考えてみる。

準備をしないということではありません。

目指しているものに必要な準備と、始める前に負荷を大きくしている準備を分けて考えることです。

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