引き寄せや潜在意識について学んでいると、「望みが叶わないのは、心の中にブロックがあるからかもしれない」と考えることがあります。
それなら、そのブロックを見つけて解消すればいい。そう思って自分の内面を振り返る。でも、これが原因だと思っても確信が持てず、別の原因を探し始める。気づけば、望んでいたことを始める前に、また自分の内面を調べている。
こんにちは、タカヤです。
こういう時に分けてみたいのは、自分が原因だと思っていることと、実際にどこまで進み、どこで止まっているのかです。内面を振り返ること自体が悪いわけではありません。ただ、原因を完全に解明しないと何も始められない、と決めてしまう必要があるのかは考えてみてもいいと思います。
原因の説明を増やす前に、実際の状況を確認する
例えば、「失敗するのが怖いから動けないんだ」と考えたとします。それは、自分の状態を理解するための仮説の一つです。「自分には価値がないと思っているからだ」「潜在意識に抵抗があるからだ」と、別の説明が浮かぶこともあるでしょう。
ただ、説明が増えても、実際に何を済ませ、どこで止まっているのかが分からなければ、次に何を確認すればいいのかは見えにくいままです。そこで、考えている原因と、目の前で起きていることを分けてみます。
架空例:絵を描きたいのに、白紙のまま止まっている
ここからは、自宅で絵を描きたい人を想定した架空例です。同じ「描けない」という状態でも、止まっている場所が違う二つのケースを見てみます。
ケース1:何を描くか決まっていない
ある人は、紙と鉛筆を用意して机に向かいました。でも、白紙を前にすると、何を描けばいいのか決められません。
- 原因と思っていること: 失敗するのが怖いのかもしれない。自分の作品には価値がないと思っているのかもしれない。潜在意識に抵抗があるのかもしれない。
- 実際に済んだこと・止まった箇所: 紙と鉛筆を用意した。まだ描く対象が決まっていない。
- 今回確認すること: 今、描いてみたい対象があるか。
例えば、窓辺の植物を描いてみたいと思うなら、その植物を今回の題材に選べます。反対に、描きたい対象が浮かばないなら、今はそこまでが分かっていることです。失敗への恐れが原因なのかどうかを決める前に、実際に止まっている箇所を確認できます。
ケース2:描く対象も、描き始める位置も決まっている
別のケースでは、描きたい対象は窓辺の植物に決まり、鉢の外側の輪郭から描き始めることも決めています。それでも、鉛筆を紙に当てようとすると手が止まります。
- 原因と思っていること: 失敗するのが怖いのかもしれない。自分の作品には価値がないと思っているのかもしれない。
- 実際に済んだこと・止まった箇所: 描く対象と描き始める位置は決まっている。まだ鉛筆を動かしていない。
- 今回確認すること: 描き始めようとした瞬間、どんな言葉が頭に浮かんだか。
例えば、その瞬間に「形が変になったら嫌だ」という言葉が浮かんだなら、それを一つメモしておくことができます。これは、その時に浮かんだ考えを記録しただけで、失敗への恐れが根本原因だと証明したわけではありません。
ここで、さらに深い原因を探し続ける必要はありません。今回扱えるのは、実際に浮かんだ言葉を確認するところまでなのかもしれません。その先を考えるかどうかも、今の自分に必要なことを踏まえて選べます。

自分の状況を整理するための記入例
このように、原因の候補と実際の状況を分ける時は、次の三つを書き出してみる方法があります。
- 原因と思っていること: 自分では何が理由だと考えているか。
- 実際に済んだこと・止まった箇所: 何を終えていて、どこから先に進んでいないか。
- 今回確認すること: 今の段階で、何が分かれば次を考えられるか。
すべての原因を解明するためのチェックリストではありません。推測と、実際に確認できていることを分け、今扱う範囲を明確にするための整理です。
原因探しを、始めるための条件にしない
僕は、学んだことを守れているかどうかにこだわるより、自分が望む人生のために、その教えをどう使えるかを考えたいと思っています。内面を振り返ることも、実際に分かっていることを確かめることも、どちらか一方に決める必要はありません。
始める前の準備が増えて、なかなか着手できない時は、始める前の準備を軽くする考え方も参考になります。
今の状況や望みを整理したい時は
何を望んでいて、今どこで止まっているのかを整理したい場合は、無料の5つの選択式質問も使えます。今の状況や望みを整理するためのものです。
推測した原因を確定させようとする前に、実際に済んだことと、今確認できることを分けてみる。そこから、次に扱うことや、今日は保留することを選べます。

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