「自分を愛しましょう」「もっと自分を大切にしましょう」と言われても、具体的に何をすればいいのか分からない。
自分のことを好きだと思えないし、特別に褒められるようなところも思いつかない。そんな状態で、自分を愛するなんてできるんだろうか。
こんにちは、タカヤです。
引き寄せや潜在意識、自己啓発について学んでいると、自分の内面を整えることが大切だと教わることがあります。でも、自分を好きになれない状態を先に直さなければ、自分の希望を優先したり、誰かの頼みを断ったりしてはいけない。もしそう考えているなら、少し違う方向から見てみてもいいと思うんです。
自分を好きだと感じられることと、自分に必要な時間や予定を判断材料に入れることは別の話です。今回は、自愛の定義や自分を好きになれない原因を探すのではなく、日常の予定をどう扱うかという場面から考えてみます。
自分の予定も、相手の希望と同じように確認する
誰かから頼みごとをされた時、相手が困っているなら助けたいと思うことはあるでしょう。一方で、自分にも予定がある。それでも「自分の都合を優先するのはわがままなのかな」と感じて、予定を確認する前に引き受けてしまうことがあります。
そんな時に必要なのは、必ず自分を優先することでも、相手を優先することでもありません。相手が何を望んでいるのか、自分にはどんな予定や約束があるのかを確認してから、どうするかを選ぶことです。
架空例:日曜日の午前中、友人から手伝いを頼まれた
例えば、こんな架空の場面で考えてみます。
ある人は、日曜日の午前中を自分のために空けていました。後回しにしていた書類を整理したいと思っていたからです。ほかに引き受けている約束は別の時間にあり、日曜日の午前中と重なってはいません。
ところが、友人から「日曜日の午前中、ちょっと手伝ってもらえない?」と連絡が来ました。相手が困っているなら助けたい。でも、自分の予定を優先するのはわがままなのではないか。そんな考えが浮かび、予定を確認する前に「いいよ」と返事をしそうになります。
ここで、すぐに引き受けるのではなく、まず自分の予定を確認します。この人は、日曜日の午後なら実際に時間が空いていることが分かりました。一方、友人がどんな手伝いを必要としているのか、どのくらい時間がかかるのか、午後でも間に合うのかは、まだ分かっていません。
そこで、例えばこう聞くことができます。
「どんなことを手伝えばよさそう? どのくらい時間が必要かな。午後でも間に合う?」
相手の希望と、まだ分かっていない条件を確認したら、自分の予定と照らし合わせて選びます。

選択肢1:今回は手伝う
友人の頼みが自分にもできることで、必要な時間も分かり、自分の予定を調整しても問題ないと思えたなら、今回は手伝うこともできます。自分の予定を確認したうえで引き受けると決めたのであれば、それも自分で選んだ行動です。
選択肢2:午後なら手伝えると提案する
午前中は書類整理に使いたいけれど、午後なら実際に時間が空いているとします。ただし、友人が午後でも都合がつくかは、まだ分かっていません。そこで、自分の予定を伝えたうえで、相手に確認します。
「午前中は自分の書類整理に使う予定だから、午後なら手伝えるよ。午後でも大丈夫そう?」
友人が午後でもよく、手伝いに必要な時間も自分の空き時間に収まるなら、その時間に手伝うことを改めて決められます。所要時間が合わない場合は、別の対応を考えます。
選択肢3:今回は断る
友人の希望する時間と自分の予定が合わず、今回は自分の用事を優先したいなら、断ることもできます。
「午前中は自分の用事に使う予定なので、今回は手伝えないんだ。」
断ることが自愛の正解というわけではありません。相手の希望も自分の予定も確認したうえで、今回は引き受けないと決める選択です。
自分を好きになれるまで、待たなくてもいい
この架空例で大切なのは、自分を愛せているかどうかを判定することではなく、自分の予定も判断材料に入れることです。すでに引き受けている約束があれば、その条件も確認しながら、今できることを考えます。
僕は、学んだ教えに自分を合わせるのではなく、自分の望む人生のために教えを使いたいと思っています。自分を好きだと思えない時でも、自分に必要な時間を考慮に入れることはできます。
誰かから「手伝おうか」と申し出てもらった時に、受けるか、手伝ってもらう範囲を相談するか、今回は断るかで迷う場合は、人からの申し出を受ける時の考え方も参考になります。
今の状況や望みを整理したい時は
今の自分が何を望んでいて、何を後回しにしているのかを整理したい場合は、無料の5つの質問も使えます。今の状況や望みを整理するためのものです。
自分を好きだと思えないからといって、必要なことを選ぶのを待たなくてもいい。まずは、自分の予定も判断材料に入れて、どうしたいかを考えるところから始めてみてください。

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